法人概要
OVERVIEW− ご挨拶
私たち日本エコロジスト支援協会の理念は「環境保全活動を志す若者を支援する」ことにあります。環境活動は、10年20年、ときには100年先……長い年月をかけて少しずつ行動していく必要があるからです。そのため、環境を志す人々の理念を1代で絶やすことなく、次世代へと引き継いでいくことが何よりも重要です。精神発展途上の若者たちには、無限の可能性が秘められています。その可能性を大切に育み、これからの日本を背負う人材を育てていく。それこそが当協会の使命だと考えています。 2010年、我が国で生物多様性に関する国際会議「生物多様性条約第10回締約国会議(通称CBD COP10)」が開かれました。そして、「愛知目標」という我が国の県の名を冠した目標も誕生しています。その目標達成のために、我が国は世界の旗振り役として、様々な行動をしていく必要があるのではないでしょうか。その短期目標年2020年はもうすでに来ています。これから先、私たちは世界にどんな成果を示せるでしょうか。当協会はそのために様々なアクションを起こしていく予定です。 そして、長期目標年の2050年が訪れた時。世界はどのように変化しているか……。豊かな環境、暮らしやすい社会を形成できているか……。その如何は、これからを担う若者と、彼らを育む私たち大人にかかっているのです。
理事長
武藤 大
− 日本エコロジスト支援協会のあゆみ
前身団体結成
~クッチャロ湖学生環境サミット開催~
現在の当協会構成員が、日本最北端のラムサール条約登録湿地 クッチャロ湖にて学生環境イベント開催に協力。本州から集まった学生が、現地エコツアーや地元住民との触れ合いを通じて同地の魅力や課題を発掘し、環境保全と地域活性化を両立するプランを地元向けにプレゼンするというもので、約100名の学生が参加した。当協会構成員は事務局として企画や集客、準備、当日運営を担った。
学生環境サミットの継続
~三方五湖学生環境サミット開催~
クッチャロ湖学生環境サミットが好評を博したことから、この枠組みを全国に広げ、国内ラムサール湿地を巡るキャラバンイベントとして毎年1回開催する運びとなった。学生を中心に企画・準備を行うイベントへと成長したが、当協会構成員は学生たちの活動を指導・支援する事務局としての機能を担うようになっていった。
NPO法人化
~藤前干潟学生環境サミット~
愛知県の藤前干潟にて学生環境サミットを開催。この年、同イベントの学生を指導・支援する事務局としてNPO法人を設立。日本エコロジスト支援協会が誕生した。同年、愛知県でCBD COP10が開催され、愛知ターゲットが誕生。藤前干潟学生環境サミットは、COP10交流事業として開催。この時の学生プレゼンから誕生したプランが、現在当協会主要活動である「命をつなぐPROJECT」へとつながっていく。なお、学生環境サミットは2011年串本沿岸海域、2012年秋吉台地下水系で開催された。
現在の体制へ
「命をつなぐPROJECT」始動
現在の当協会構成員が、日本最北端のラムサール条約登録湿地 クッチャロ湖にて学生環境イベント開催に協力。本州から集まった学生が、現地エコツアーや地元住民との触れ合いを通じて同地の魅力や課題を発掘し、環境保全と地域活性化を両立するプランを地元向けにプレゼンするというもので、約100名の学生が参加した。当協会構成員は事務局として企画や集客、準備、当日運営を担った。
愛知県公式事業
「生物多様性あいち学生プロジェクト」受託
愛知県の生物多様性活動をさらに活性化させるため、愛知県全域を対象とした若者組織を結成。複数回のワークショップやフィールドワーク、環境イベントへの参加等の活動を通じ、若者による生物多様性促進の仕組み「Session GAIA」を策定。県内多数の活動団体をつなぎ、生物多様性を守り、情報を広めていく活動を開始した。
− 理事・役員
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名誉会長
奥村 博司
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理事長
武藤 大
学校法人大同学園 理事長 -
副理事長
栗田 和弥
東京農業大学 地域環境科学部 造園科学科 助教長谷川 明子
ビオトープ・ネットワーク中部 会長 -
監事
内藤 浩樹
㈱大同ライフサービス -
理事
大東 憲二
大同大学 情報学部 総合情報学科 教授鶴田 佳史
大東文化大学 社会学部 社会学科 准教授 -
理事/事務局長
北村 秀行
レッドキューブ㈱CEO -
事務局員
吉田 圭佑
−所在地
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東京事務局
〒107-0052
東京都港区赤坂6-9-5氷川アネックス2号館505
レッドキューブ(株)内
Tel.03-6234-4983
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愛知分室
〒460-0022
愛知県名古屋市中区金山2丁目1-1コンフォート金山
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北海道分室
〒098-5734
北海道枝幸群浜頓別町日の出2-72